2011/04/27
プレスリリース
マルキーニョ選手記者会見-レポート&photogallery-
4月27日(水)大洋薬品オーシャンアリーナにて、マルキーニョ選手の入団記者会見が行われました。
今回、プロモーション撮影・入団記者会見の為に一時来日し、現所属チームでのシーズン終了後、
7月に再来日いたします。
■入団の経緯(櫻井嘉人GM)
『マルキーニョ選手は、ブラジル・スペインのクラブチーム・ブラジル代表チームで
あらゆるタイトルを獲得しています。世界のフットサルシーンを見渡してもこれほどの
選手はいないと思っており、来日を決心してくれた事に感謝しています。
彼(マルキーニョ選手)を獲得した理由については3つあります。
1つは、我々はワールドクラスのピヴォの探していたこと。もちろんそれには日本のフットサル
普及の期待を込めてということもあります。
2つ目は、彼は真の勝者のメンタリティーを持っている選手だというところです。
我々オーシャンズは国内の試合へは自信をもって臨んでいますが、国際試合では今ひとつ力が
発揮できないまま、結果が思うように出せていません。
彼には、オーシャンズに日々の練習から強い気持ちを注入してもらいたいと考えています。
3つ目は、彼はご覧の通り小柄な選手ではありますけれど、武器さえ磨けば世界で戦える選手に
なれるということを国内のフットサル選手にも伝えてもらいたいと思います。
今シーズンは彼を加えて、結果も内容も充実したシーズンが送れるようにしたいと思います。
最後になりますが、彼に伝えたいことがあります。今日本では(東日本大震災で)まだまだ復興の
めどが立たない場所もあります。ただ時間がかかっても立ち直ると信じています。
是非一度スペインに戻ったら日本は大丈夫だよとFリーグはしっかりとスタートすると伝えて
もらいたいと思います。」
■マルキーニョ選手
『櫻井GMのその言葉を受け止めスペインに戻ったら伝えたいと思います。海外では誤解をする
ようなイメージで受け止めているので、日本は安全だという事を伝えたいと思います。
また、今回(東日本大震災で)被害をうけた皆さんには、新たな状況が作れると信じています。
今回、入団を決断した理由はブラジル・スペイン以外で新たなチャレンジをしてみたかったという
部分です。私は、今まで勝者にふさわしいチームに恵まれていました。
もちろん名古屋オーシャンズも勝者にふさわしいチームだと感じています。
日本での挑戦はこれから先も良いものが見せれるチームではないかと感じたからです。
日本の文化や人柄に昔から興味があったので、(今回の入団で)より一層日本を知ることが
できるのではないかと楽しみにしています。』
■背番号2番について
『最初に背番号2番を決めた理由はとても単純な事だったのですが、チームで背番号を決めるときに
2番という番号は他の番号に比べて争わなかったので、そのまま背番号2番という歴史ができたと
思います。今回の入団でも、2番という背番号は自分からチームに希望を出しました。』